こんにちは☀️ ペットリコ飼い主様相談スタッフの吉田です。
愛犬の手作りごはん(前編)では、手作りごはんをチャレンジされる際に知っていただきたいポイントをお伝えいたしました。
今回の(後編)では、愛犬の体重に合わせた『分量』や手作りごはんで使う『食材』、『簡単な作り方』など、
コレを知れば今すぐ手作りごはんが作れるようになる情報をお伝えしていきます!
お家にある食材で簡単に作れますので、ぜひチャレンジされてみてください♪
*1 タンパク質は【生の分量】になります。 お肉・お魚の種類や部位にかかわらず同じ量でOKです。
*2 炭水化物は【茹であがり・炊きあがりの分量】になります。
ごはん、サツマイモは上記の分量です。じゃがいもは2倍、カボチャは3倍必要になります。
犬のごはんに必要な栄養素は①タンパク質 ②炭水化物 ③オイル ④野菜の4つになります。
どんな食材を選んだらいいのかをそれぞれの栄養素に分けて詳しくご案内していきます!
豚肉や牛肉、馬肉のほか白身魚、大豆製品などになります。
お肉は脂身の少ないヒレやロースなどが◎です。
鶏肉はタンパク量が多く、毎日食べ続けると腎臓の負担となるので、他のお肉・お魚とローテーションするようにしてください。
お魚は白身魚がオススメです。 青魚は食べるとカイカイが強くなる子もいるので、様子を見ながら与えてください。
さつまいも、じゃがいも、かぼちゃといったお野菜のほか お米、押し麦ごはん、オートミールなどが炭水化物となります。 基準量ではなかなか体重が減らない場合は、1~2割炭水化物の量を減らしてあげてください。
オイル(脂肪酸)が足りないと毛質やお肌がパサパサになるだけではなく、必要な栄養が足りずにどんどん体重が減ってしまうこともありますので、「バランスオイル」という商品で補ってあげてください。
バランスオイルは、「中鎖脂肪酸やオメガ3、6、9」といった様々な油をバランスよく配合しており、市販のオイルに比べて、腸で吸収されやすく、お肌への保湿効果が高いという特徴があります。
通常野菜で摂取する「食物繊維」や「ビタミン・ミネラル」は『ニコわん』にバッチリ入っていますので、お野菜は入れても入れなくても大丈夫です🪄
「食べ足りない」「お野菜も入れてみたい」という場合は、お野菜をいれて彩りを整えてあげると完璧です!
お野菜は、キャベツ、小松菜などの葉物野菜や、にんじん、大根などの根菜になります。玉ねぎやネギなど犬が食べてはいけない食材を除けば、どんなお野菜でも大丈夫です。
また、腸内環境を整える『水溶性食物繊維』が豊富なキノコ類、海藻類もオススメですよ。
※お芋類・かぼちゃは前述の「炭水化物」に含まれます
※お野菜はほどんど水分なので、カロリーは気にされなくて大丈夫です。
※お腹が緩くなったり便秘をしてしまう子もいますので、お腹の調子を見ながら量は調整してあげてください。
作り方:お鍋に入れてコトコト煮込むか 炊飯器に入れて【炊飯モード】で炊くのがおすすめです!
①上記の具材を、ワンちゃんの食べやすい大きさに切ります
②具材をお鍋か炊飯釜に入れ、ひたひたのお水を加えます
③お鍋:コトコト煮込んで、具材に火が通ったら完成!
炊飯器:炊飯モードで炊いて、炊き終わったら完成!
④お皿に盛り付けて荒熱を取り 『ニコわん』『バランスオイル』をかけて与えましょう
バランスオイルは、手作りごはんで不足しがちな「脂肪酸」という栄養を補う商品になります。
脂肪酸が足りないと毛質やお肌がパサパサになるだけではなく、必要な栄養が足りずにどんどん体重が減ってしまうこともあります。
バランスオイルは、「中鎖脂肪酸やオメガ3、6、9」といった様々な油をバランスよく配合しており、市販のオイルに比べて、腸で吸収されやすく、お肌への保湿効果が高いのでバランスオイルをお使いいただくほうがより効果的です。
分量は種類によって変えなくて大丈夫です!
生の「お肉」や「お魚」のグラムで与えてください。食材は1つに絞るのではなくローテーションしてあげるとオススメです。