こんにちは。 ペットリコ飼い主様相談スタッフの吉田です。
先日はハロウィンでしたね! 皆さんのお家では何かされましたか??
ペットリコではハロウィンにちなんで「カボチャの手作りごはん」のお写真を募集しました!
これからの季節、ほっくりとしたカボチャは美味しいですよね😊
こんにちは☀️ ペットリコ飼い主様相談スタッフの吉田です。
皆さんの愛犬はどんなフードを食べていますか??
「ドッグフードを変えてもなかなお肌の症状がよくならない💦」という飼い主さんも多いのではないでしょうか??
その原因とは… ??
ペットリコが「手作りごはん」を推奨しているワケとは…??
今回の記事では、「愛犬の手作りごはん」をチャレンジされる際に知っていただきたいポイントをまとめましたので参考にしていただけますと幸いです!
皆さんの愛犬が食べているドッグフード(カリカリフード)の中には「カイカイ誘発物質」というかゆみの元が入っています。
これは、ドッグフードが出来る過程で「タンパク質」と「炭水化物」を高温・高圧で加熱することが原因ですので、
アレルギー対応用のフードでも、実は「かゆみの元」が入っているのです…
そこで体に取り込む「カイカイ誘発物質」の量を減らすためにもオススメなのが「手作りごはん」!
手作りごはんは「カイカイ誘発物質」が入っていないので、まずは「夕食のみ」でも手作りごはんに置き換えて、ドッグフードの量を減らすことが大事です。
この記事を読んでくださっている皆さんの愛犬の中には、「食事にアレルギーがあると言われた」「検査で陽性が出た」という子もいるかもしれません。
しかしながら、獣医師さんにそう言われたワンちゃんでも、カイカイの本当の原因が「食事アレルギー」の子は一握りです。
例えば、私たち人間の場合、「卵アレルギー」の人の多くは、卵を食べて2時間以内に「蕁麻疹」「あかみ」「かゆみ」などの症状が出ます。 卵を食べてないのに「卵アレルギー」が出ることなんてないのです!!
では、皆さんの愛犬の場合はどうでしょうか?
【除去食フード】にしてからかゆみはピタッとなくなったでしょうか??
原因の食材を食べなくてもカイカイがなかなか治らないということは、「食事アレルギー」が本当の原因ではないからです。
ですので、手作りごはんをしていただいても、お肌の状態が悪くなる子がいないどころか、お肌の調子がよくなる子がほとんどです。
*除去食にしてもかゆみが治らない場合、多くのワンちゃんが『フード過敏性アトピー』と言われる肌トラブルを起こしています。
犬の「タンパク質要求量」や「脂質要求量」、「エネルギー要求量」は世界基準である【AAFCO】によって定められています。
どこの業者さんでも【AAFCO】の基準をに基づいてフードを製造されていますので、その基準を守って「手作りごはん」を作れば、今食べているドッグフードと栄養面では変わりません。
【後編】の記事で、きちんとした計算に基づいた「タンパク質要求量」や「脂質要求量」、「エネルギー要求量」は「分量」をお伝えしますのでご安心ください😌
アレルギー除去食や、同じカリカリフードだけを食べさせていた子は、「フードに適した腸の細菌」が増えている状態です。そんな状態の時に急にカリカリフードをやめて、『手作りご飯』に全て変えてしまうと、腸内細菌は対応できずお腹を痛めてしまいます。
『手作りごはん』に適した細菌がしっかりと増えるまでは、まずはトッピングから初めて少しづつ増やすようにしてあげてください。
皆さんが『手作りごはん』に慣れるまでは、ワンちゃんたちの「お腹の細菌」も慣れる時期です。
まずはトッピング程度から、焦らずゆっくり初めていきましょう!
また、お忙しい時は人間用のごはんを作るときに味付け前に取り分けたり、沢山作って冷凍保存もオススメです!
ちなみに、1週間程度同じメニューでも大丈夫ですよ👌
今回の記事では、手作りはんを始める前に知っていただきたいポイントをご紹介しました!
さて、次回は実際の手作りごはんの作り方をご紹介します!
手作りごはんで使う『食材』や、愛犬の体重に合わせた『分量』などより実践的な内容となります。