【院長教えて#3】ワンちゃんの「食物性アレルギー」って?

飼い主さんからいただいた、ご質問

食物性アレルギーって、どんな病気なの?

この記事では、そんな疑問について、わかりやすく解説いたします。

食物性アレルギーとは?

食物性アレルギーとは、特定の食べ物を食べた際、全身に赤みを伴う蕁麻疹のようなブツブツがでるものです。

食事を摂取したことにより、それがアレルギーの原因として認識され免疫が過剰に働き、全身に赤みを伴った蕁麻疹と痒みがでます。

食物性アレルギーを患うワンちゃんの数はかなり少ない

そもそも、食物性アレルギー食事が関与したアトピーという2つの要素があります。

もし血液検査にて、アレルゲン陽性と出ても、必ずしもアレルギーの原因と言い切れません

陽性が出ると、絶対に食べられないと思われがちですが数値をよく見ることが大切

数値が低い場合、アレルギーではない可能性が高く、アレルゲンとされた食物を少量から食べさせてみて、蕁麻疹がでなければ大丈夫。

検査結果は、あくまでも指標のひとつとして、捉えましょう。

食物性のアレルギーを持っているワンちゃんはほとんどいないと、覚えておきましょう。

アレルギーの原因はドックフード

ドックフードは材料は違えど、製造工程はどれもほぼ同じです。お肌専用のフードにこだわるよりも、

ドックフードを諦め、手作りスープご飯に変更してあげることが治療の第一歩におすすめです。

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